A デプロイ ガイド

このチャプターでは、think-cell を大規模な組織で展開する方法について説明します。コンピューターに think-Cell の個人版をインストールする場合は、インストールとアップデートを参照してください。

A1
ワークステーションの前提条件
A2
最初のインストール
A3
グループ ポリシー
A4
自動更新
A5
手作業によるthink-cell アップデートの制御
A6
所有サーバーでのthink-cell アップデートのホスティング
A7
Office 365 チャンネル間の差異
A8
ライセンス キー有効期限切れに関する通知
A9
エラーの報告

A1 ワークステーションの前提条件

think-cellは、Windows用Microsoft Office 2007 SP2、2010、2013、または2016で動作します。次のアプリケーションをインストールする必要があります。

  • Microsoft Office Excel
  • Microsoft Office PowerPoint
  • Visual Basic for Applications (Office Shared Features から)

think-cell のインストールには約 180 MB のディスク領域が必要です。

A2 最初のインストール

think-cell インストール ファイルsetup_*.msisetup_*.exeは、Windows のmsiexecコマンドと同じパラメーターを認識しますが、すべての組み合わせが推奨およびサポートされているわけではありません。インストーラーは 1 つのみで、必要に応じて think-cell は 32 ビットまたは 64 ビットを使用することにご注意ください。ユーザーがセットアップ ファイルをダブルクリックして think-cell をインストールする場合は、setup_*.exe をご使用ください。

think-cell は、コンピューターやユーザーの状況に合わせてインストールすることができます。インストールする際に管理者権限、または Windows ユーザー アカウント制御(UAC) で昇格される場合、初期設定はコンピューターごとの管理になっています。ただし、ソフトウェアのインストールは許可されますが、管理者権限がなく、UACにより昇格されない場合はユーザーごとの管理になります。

各種のthink-cell バージョンがさまざまな状況(さまざまなユーザー アカウント向けのユーザーごとにインストールされた各種のバージョン、またユーザーごと、コンピューターごとにインストールされたバージョンなど)にある場合、Windows インストーラーの標準動作に基づいてそれらのバージョンを並列処理することができます。複数のインストールを行う場合は、割り当てられたユーザーアカウントで常にユーザーごとのインストールになります。その他のインストール(コンピューターごとのインストールを含む)は実行しません。これは、ユーザーごとのインストールがコンピューターごとの並列処理インストールよりも古いバージョンであっても同様です。

スクリプトまたはコマンド プロンプトのインストール、または特定のインストール オプションを強制する必要がある場合は、次の方法を使用します。

A2.1 マシン毎

setup_*.msi /qn TARGETDIR=”¡absolute path¿”

  • 実行中のアカウントには、リモート メンテナンス ソフトウェアによって起動されたスクリプトを使用したり、「管理者として実行」で起動したコマンド プロンプトからインストーラーを起動したりするなど、完全な管理者権限が必要です。アカウントに十分な権限がない場合、インストールは中止されます。
  • ALLUSERSパラメーターを省略します。
  • その他のパラメーターはオプションです。
    • /qn パラメーターは、Windows インストーラーのユーザー インターフェイスを抑制します。
    • 既定の出力先ディレクトリは

      %PROGRAMFILES%\think-cell

      32 ビットWindows システム上、および

      %PROGRAMFILES(X86)%\think-cell

      64 ビット Windows システム上です。TARGETDIRパラメーターで別のパスを設定する場合は、マシン上のユーザーすべてが送信先を読み取れることを確認してください。

  • 要望に応じて、setup_*.exe を次のように使用することもできます。

    setup_*.exe ALLUSERS=1

    その他のパラメーターは setup_*.msi の場合と同様に動作します。

A2.2 Windows User Account Control (UAC) による自動的な権限の昇格

setup_*.exe /qb

  • ALLUSERSパラメーターを省略します。ユーザー アカウントが管理権限に昇格できる場合はマシン単位のインストールが行われます。そうでない場合は、インストーラはユーザー単位に戻ります。
  • その他のパラメーターはオプションです。
    • Windows Vista および Windows 7 では、/qnを使用してインストーラのユーザー インターフェイスを完全に無効にすることができます。/qbは進行状況バーを表示し、/qb!キャンセルボタンを削除します。Windows 8 以降のバージョンでは、/qb のみが推奨されています。/qn は、アカウントの権限が昇格する可能性があるにもかかわらずインストールを強制終了したり、予告なくユーザー毎にインストールしたりします。(これは、Windows 8 で行われた UAC への Microsoft の変更によるものであり、アカウント特有の UAC 設定に依存します)。
    • マシン毎のインストールの既定インストール先ディレクトリについては、上記をご参照ください。マシン毎のインストールの既定値は

      %LOCALAPPDATA%\think-cell

      TARGETDIRパラメーターで別のパスを設定しないことをお勧めしますが、実行する場合は、それぞれのコンテキストに対して適切な権限と所有権が設定されていることを確認してください。

A2.3 ユーザー毎の強制

setup_*.exe /qn ALLUSERS=””

  • ALLUSERS=”” は、ユーザーアカウントが UAC により権限を昇格させる場合でも、ユーザーごとのインストールを強制します。
  • 各ユーザー アカウントに対してインストーラを実行します。
  • その他のパラメーターはオプションです。
    • /qn を使用してインストーラのユーザー インターフェイスを完全に無効にすることができます。/qb は進行状況バーを表示し、/qb!キャンセルボタンを削除します。
    • 既定の出力先ディレクトリは

      %LOCALAPPDATA%\think-cell

      TARGETDIRパラメーターで別のパスを設定しないことをお勧めしますが、実行する場合は、フォルダがユーザー アカウントに対して正式な権限と所有権が設定されていることを確認してください。

A2.4 初回起動

think-cell をインストール後、初めて PowerPoint を起動すると、ライセンスキーを入力するダイアログが表示されます。

注記: LICENSEKEY=パラメーターを使用すると、インストール中にライセンス キーを指定できます。ただし、今後の重要な更新に役立つライセンス キーの効果的な配布方法については、グループ ポリシーを参照してください。インストール コマンド ラインで指定できる追加オプションの詳細については、Office 2007 以降のリボン自動更新エラーの報告をご参照ください。

また、初回起動時にリボンが [挿入] タブに切り替わります。[挿入] タブには think-cell グループが表示されます。チュートリアルが含まれたウェブページも表示されます。この 2 つの動作は、NOFIRSTSTARTインストールパラメーターまたは該当するグループポリシーによって抑制される場合があります。

A2.5 言語

think-cell のユーザー インターフェースは、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語で使用できます。

インストール実行中、think-cell では Windows の地域設定に対応する言語が使用されます。インストール後は、think-cell は Microsoft Office のインストールのメニューおよびダイアログの言語と同じ言語を使用します。

サポートされているすべての言語は、同じ統合パッケージに含まれています。think-cell でまだ言語がサポートされていない場合は、英語が使用されます。この自動言語選定の動作を変更することはできません。

A2.6 インストール済のファイル

think-cell では以下のファイルが必要です。これらはインストール ディレクトリ内に作成されます。

  • tcaddin.dll (約 20 MB)
  • manual_de—en—es—fr—it—ja—pt.pdf (各 ¡ 3 MB)
  • d3dx9_43.dll (約 2 MB)
  • dbghelp.dll (約 2 MB)
  • generictcbasestyle (約 80 KB)
  • NOTICE.txt (¡ 10 KB)
  • ppttc.exe (¡ 3MB)
  • tcc2d.exe (¡ 50 MB)
  • tcdiag.exe (¡ 2 MB)
  • tcdotnet.dll (約 16 KB)
  • tcdump.exe (約 400 KB)
  • tcmail.exe (¡ 2 MB)
  • tcrunxl.exe (¡ 2 MB)
  • tcupdate.exe (¡ 3MB)
  • admin-policy-templates/think-cell.adm (約 10 KB)
  • admin-policy-templates/think-cell.admx (約 10 KB)
  • admin-policy-templates/en-US/think-cell.adml (約 10 KB)
  • ppttc/ppttc-schema.json (約 2 KB)
  • ppttc/sample.html (約 2 KB)
  • ppttc/sample.ppttc (約 2 KB)
  • ppttc/template.pptx (¡ 100 KB)
  • styles/example_style_complex.xml (¡ 25 KB)
  • styles/generic style.xml (¡ 25 KB)
  • styles/no_style.xml (¡ 10 KB)
  • styles/traffic_light_horizontal_green.emf (約 2 KB)
  • styles/traffic_light_horizontal_red.emf (約 2 KB)
  • styles/traffic_light_horizontal_yellow.emf (約 2 KB)
  • styles/traffic_light_vertical_green.emf (約 2 KB)
  • styles/traffic_light_vertical_red.emf (約 2 KB)
  • styles/traffic_light_vertical_yellow.emf (約 2 KB)
  • xml-schemas/dml-chart.xsd (¡ 100 KB)
  • xml-schemas/dml-chartDrawing.xsd (¡ 10 KB)
  • xml-schemas/dml-diagram.xsd (¡ 100 KB)
  • xml-schemas/dml-lockedCanvas.xsd (¡ 10 KB)
  • xml-schemas/dml-main.xsd (¡ 200 KB)
  • xml-schemas/dml-picture.xsd (¡ 10 KB)
  • xml-schemas/shared-commonSimpleTypes.xsd (¡ 10 KB)
  • xml-schemas/shared-relationshipReference.xsd (¡ 10 KB)
  • xml-schemas/tcstyle.xsd (¡ 40 KB)

Windows Vista、7、8、8.1、および 10 の 64 ビット版では、think-cell には次の追加ファイルが必要であり、インストール ディレクトリに作成されます。

  • x64/tcaddin.dll (約 35 MB)
  • x64/d3dx9_43.dll (約 2 MB)
  • x64/dbghelp.dll (約 2 MB)
  • x64/tcc2d.exe (¡ 50 MB)
  • x64/tcdiag.exe (¡ 3MB)
  • x64/tcdump.exe (約 500 KB)
  • x64/tcrunxl.exe (¡ 3MB)

think-cell のインストールでは、選択したインストール フォルダー以外のフォルダーには書き込みを行いません。

think-cell を使用している間、追加のファイルは次のフォルダーに書き込まれます。

C:\Documents and Settings\[user]\
Application Data\think-cell

C:\Documents and Settings\[user]\
Local Settings\Application Data\think-cell

Windows Vista, 7, 8, 8.1 および 10:

C:\Users\[user]\AppData\Roaming\think-cell

C:\Users\[user]\AppData\Local\think-cell

A2.7 レジストリ エントリ

Microsoft PowerPoint および Microsoft Excelとのやりとりを可能にするため、think-cell をインストールすると、Windows レジストリの次のセクションにいくつかの新しいキーが作成されます。通常のインストールかシングル ユーザー インストールかによって、キーは HKEY_LOCAL_MACHINE または HKEY_CURRENT_USER セクションに作成されます。

\Software\Classes\CLSID\
{3EAB3858-A0E0-4A3B-A405-F4D525E85265}

\Software\Classes\CLSID\
{D52B1FA2-1EF8-4035-9DA6-8AD0F40267A1}

\Software\Classes\thinkcell.addin

\Software\Classes\thinkcell.addin.1

\Software\Microsoft\Office\
PowerPoint\Addins\thinkcell.addin

\Software\Microsoft\Office\
Excel\Addins\thinkcell.addin

64 ビット版の Windows では、次の追加キーが作成されます。

\Software\Classes\Wow6432Node\CLSID\
{3EAB3858-A0E0-4A3B-A405-F4D525E85265}

\Software\Classes\Wow6432Node\CLSID\
{D52B1FA2-1EF8-4035-9DA6-8AD0F40267A1}

\Software\Wow6432Node\Microsoft\Office\
PowerPoint\Addins\thinkcell.addin

\Software\Wow6432Node\Microsoft\Office\
Excel\Addins\thinkcell.addin

ライセンス キー、オンライン品質保証、自動更新の各設定は、Windows レジストリの次のセクションに保存されます。

Software\Classes\Software\think-cell

あなたのネットワークで think-cell.adm/x (グループ ポリシー参照) に基づくグループ ポリシーが採用されている場合、think-cell は次のものを使用することもあります。

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\
think-cell

HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\
think-cell

think-cellは、Windows レジストリの他のセクションを変更しません。

A2.8 Office 2007 以降のリボン

Office 2007 以降の think-cell ツール バーはリボン グループとして実行されます。PowerPoint の think-cell グループの既定位置は、イラスト挿入グループ (GroupInsertIllustrations) の後の挿入タブ (TabInsert) にあります。Excel での既定位置は、挿入タブの Excel グラフ挿入グループ (GroupInsertChartsExcel) の後にあります。

Office リボンのカスタマイズに関する詳細情報は、次の場所から入手可能です。

http://www.think-cell.com/ribbon

インストール時に次のプロパティを指定して、PowerPoint 内のthink-cell グループをカスタマイズすることができます。

RIBBONPPTABINSERT
think-cell グループを含む tab 要素の XML 属性を指定します。
RIBBONPPGROUPINSERT
think-cell group 要素の XML 属性を指定します。
RIBBONPPXMLNS
その customUI 要素に対して、追加の XML 名前空間属性を指定します。

注記: これらのパラメーターはすべて setup.msi と setup.exe に適用されます。

id がない場合、idMso または idQ 属性が RIBBONPPTABINSERT プロパティを使用して指定され、think-cell グループは挿入タブに配置されます。同様に、id または idQ がない場合、RIBBONPPGROUPINSERT プロパティを使用して属性が指定され、think-cell グループの一意のローカル ID が自動的に生成されます。さらに、RIBBONPPGROUPINSERT プロパティを使用してラベルが指定されない場合、ラベル think-cell が使用されます。

例えば、セットアップ コマンド ラインへの次のオプションは、think-cell グループをビルトイン ホーム タブの後に配置された新しいユーザー定義タブに配置します。

RIBBONPPTABINSERT=”id=””TabNew”” label=
””My New Tab”” insertAfterMso=””TabHome”””

注記: XML スニペットの引用符文字列は、セットアップ コマンド ラインでプロパティを指定する場合は二重引用符で囲む必要があります。

または、次のオプションをセットアップ コマンド ラインに追加すると、think-cell グループがフォント グループの後のビルトイン ホーム タブに配置され、グループにラベルが付けられます。

RIBBONPPTABINSERT=”idMso=””TabHome”””

RIBBONPPGROUPINSERT=”insertAfterMso=
””GroupFont”” label=””think-cell”””

idQ 属性を使用して、think-cell グループとタブの両方に限定識別子を指定できます。限定識別子に必要な名前空間は、RIBBONPPXMLNS プロパティを使用して指定できます。

例えば、次の 2 つのオプションをセットアップ コマンド ラインに追加するとユーザー定義タブ TabUser に think-cell グループが配置されます。これは、名前空間 http://example.com/ribbon を使用して限定され、挿入タブの前に配置されます。

RIBBONPPXMLNS=”xmlns:ribbon=
””http://example.com/ribbon”””

RIBBONPPTABINSERT=”idQ=””ribbon:TabUser””
label=””My User Tab””
insertBeforeMso=””TabInsert”””

限定識別子は、いくつかのアドインまたはテンプレートが PowerPoint リボンをカスタマイズする場合に役立ちます。例えば、複数のアドインで同じ限定 ID を使用してタブを指定すると、単一のユーザー定義タブが作成され、各アドインでこの共通のユーザー定義タブ内にグループを配置できます。think-cell グループの限定識別子を指定すると、他のアドインまたはテンプレートでグループを think-cell グループに関連付けることができます。同様に、think-cell グループは、限定識別子を使用して、他のアドインまたはテンプレートのグループに対して関連付けることができます。例えば、次のオプションは、think-cell グループに対して限定識別子を指定し、ユーザー定義グループに関連させて配置します。

RIBBONPPXMLNS=”xmlns:ribbon=
””http://example.com/ribbon””
xmlns:special=
””http://example.com/special”””

RIBBONPPGROUPINSERT=”
idQ=””ribbon:GroupThinkCell””
insertAfterQ=””special:GroupSpecial”””

アドインやテンプレートの読み込み順序は、PowerPoint リボンのカスタマイズに影響する場合があることにご注意ください。上記の例で、special:GroupSpecial グループを作成するアドインが think-cell アドインの後に読み込まれた場合、special:GroupSpecial に関連づけた配置は効果を持ちません。読み込みの順序を常に制御することはできません。相対的な配置を必要とするユーザー定義グループのペアは、両方とも互いに対して相対的な位置に配置することを推奨します。これにより、最後にロードされたグループのいずれかが、他のグループに対して相対的な位置に正しく配置されます。上記の例では、special:GroupSpecialグループの XML コードには、think-cell グループの限定識別子を参照する insertBeforeQ 属性が含まれている必要があります。

Excel の think-cell グループは、RIBBONXLTABINSERTRIBBONXLGROUPINSERTRIBBONXLXMLNS のプロパティを使用して同様にカスタマイズできます。

A3 グループ ポリシー

think-cell は、Windows のグループ ポリシーをサポートしており、ユーザー グループやマシン グループに対する think-cell の動作を集中管理します。グループ ポリシーを使用するには、グループ ポリシー オブジェクトを作成し、グループ ポリシー管理コンソールを使用して、サイト、ドメイン、または組織単位にリンクする必要があります。

以下の説明では、グループ ポリシーの概念と管理に関する理解と実践的な知識が必要です。Windows グループ ポリシーの概念とその使用法、および更新メカニズムの一般的情報については、グループ ポリシー管理コンソールのオンライン ヘルプの内容を参照してください。

think-cell の特定の設定オプションは、think-cell.admthink-cell.admxの管理テンプレート ファイルに記述されています。これらのテンプレート ファイルは、think-cell のインストール ディレクトリのサブディレクトリadmin-policy-templatesにあります。ファイルの種類に応じて、新しいオプションを使用するには、

  • think-cell.adm向け: グループ ポリシー オブジェクト エディターで、アクションの下のテンプレートの追加と削除... を使用します
  • think-cell.admx向け: think-cell.admxen-US\think-cell.adml を、admin-policy-templates から %SYSTEMROOT%\PolicyDefinitions%SYSTEMROOT%\PolicyDefinitions\en-US にそれぞれコピーします

新しいノード think-cell がノード管理テンプレートに次の 2 つの場所で追加されます。コンピューター設定で設定された think-cell 設定は、 でのレジストリのエントリを決定し、

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\
think-cell

ユーザー設定の下に設定された think-cell 設定は、 でのレジストリのエントリを決定します

HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Policies\
think-cell

両方の場所で設定を有効にすると、コンピューター設定の設定が優先されます。

ノード think-cell の項目は、グループ ポリシーで制御できる使用可能な設定を示します。各項目には、この項目に使用可能な値の説明があります。

A3.1 ターミナル サーバーでのアクセス管理にグループ ポリシーの使用

グループ ポリシーを使用して、個々のユーザーのグループに対して think-cell をアクティブ化または非アクティブ化することができます。例えば、think-cell をターミナル サーバーに展開する場合は、ライセンスを受けたユーザーだけが think-cell にアクセスできるようにする必要があります。次のように使用すると、グループ ポリシーによって便利な方法が提供されます。

1.
1 つのグループ ポリシー オブジェクトを設定して、think-cell を完全に無効にし、それを自分のドメインにリンクします。管理テンプレート think-cell製品アクセス制御設定を適切な値を使って使用してください。
2.
ライセンスされたユーザーのソフトウェアをアクティブにする別のグループ ポリシー オブジェクトを追加します。これもあなたのドメインにリンクされ、無効にした後に適用されます。グループ ポリシー オブジェクトは逆の順序で適用されるため、有効になったオブジェクトはグループ ポリシー管理コンソールのリストの上に表示されます。
3.
グループ ポリシー管理コンソールセキュリティ フィルター処理セクションでは、think-cell のライセンスを持つユーザーに明示的にグループ ポリシー オブジェクトへのアクセスを制限します。

A3.2 ライセンス キー配信にグループ ポリシーの使用

グループ ポリシーのもう 1 つの便利な機能は、組織内の think-cell ユーザーに対する think-cell ライセンス キーの一元管理と配布です。ライセンス キーは、管理テンプレート think-cell の設定の 1 つです。

A4 自動更新

think-cell は、PowerPoint、Excel に強く統合されて、便利なインターフェースと豊富な機能を発揮します。強い統合のため、Microsoft Office の不明な変更への対応は保証できません。その結果、

1.
PowerPoint 2013 から2016 または2016 から将来のバージョンなど大きなバージョン更新が行われら場合、最新のthink-cell のバージョンが必要になります。
2.
Office 365 などOffice のクイック実行エディションの場合、大半のアップデートにはthink-cell アップデート (Office 365 チャンネル間の差異も参照)が必要になります。
3.
Microsoft Office ・MSI ベースのエディションのセキュリティ更新には通常、think-cell の更新は必要ありません。ただし、この更新不要については保証できません。Microsoft Office のセキュリティ更新には、互換性のためthink-cell のアップデートが必要になる場合があります。

think-cell には、ビルトインされた自動更新サポートがついています。この点、think-cell では、あらゆるMicrosoft アップデートに対応できるよう機能を新たに提供しています。PowerPoint や Excel を起動したとき、ソフトウェアは新しいバージョンがあるかどうかチェックします。新しいバージョンがある場合、ソフトウェアは更新を自動的にインストールしようと試みます。

利用可能な場合、think-cell は Microsoft バックグラウンド インテリジェント転送サービス (BITS) を使って更新をダウンロードします。ユーザーが必要とする場合、BITSは自動的に帯域幅を空け、モバイル演算環境で一般的なネットワークの中断からスムーズに回復します。各アップデートのサイズは約 80 MB です。

自動更新によって実行およびインストールされるすべてのファイルは、think-cell によるデジタル署名済みです。更新の安全性は、現在インストール済の think-cell のバージョンに含まれる自己署名証明書に対して確認されます。この方法は、証明機関が発行する証明書に対して更新を確認する通常の手続きよりも安全性が高い方法です。実際には、2 種類の攻撃を回避できます。第 1 に、証明機関は、think-cell になりすまして信頼できる証明機関から不正に証明書を取得する第三者などからの詐欺攻撃にあう可能性があります。第 2 に、Microsoft の自動ルート証明書更新では、必要に応じて新しい信頼できるルート証明書が自動でインストールされます。これらが意味しているのは、Microsoft は一般の証明機関によることなく新たなルート証明書を発行しますが、こうした証明書は Windows によって使用され、信頼性を確立することができるということです。

自動更新は常に、ユーザーごとにインストールされます。Windows では、ユーザーアカウントで原則昇格できる場合であっても、ユーザーアカウント制御 (UAC) によるサイレント インストール(think-cell によるインストールなど)の昇格はありません。ユーザーごとのインストールが可能かどうかは、操作環境を確認する必要があります。複数のインストールを行う場合は、割り当てられたユーザーアカウントで常にユーザーごとのインストールになります。

A5 手作業によるthink-cell アップデートの制御

think-cell アプデートを手作業で制御する場合は、PowerPoint とExcel を対象としたMicrosoft 自動アップデートを無効にする必要があります。Microsoft のアップデートのデプロイはユーザーが制御します。Microsoft のPowerPoint と Excel を対象としたアップデートを有効のままにして、think-cell 自動アップデートを無効にすることはできません。この場合、think-cell がアップデートをダウンロードし、インストールします。

Microsoft の自動アップデートをコンピューター側で無効にしたとき、グループ ポリシー (グループ ポリシーを参照) 経由で、またはインストール パラメーターUPDATES=0 (最初のインストールを参照) を使用して think-cell の自動アップデートを無効にすることができます。この場合、PowerPoint と Excel を起動したとき、think-cell はそのアップデートが使用可能かどうかチェックしません。当社に連絡し、当社サーバーの設定を通じて自動アップデートを無効にするよう要請することも可能です。この場合、アップデートをチェックすることはできますが。当社からは、利用可能なアップデートはありませんという返答になります。

注記: エラーが発生すると、think-cell は修正済みのアップデートについて通知し、ウェブサイトのページに配信します (エラーの報告を参照)。

think-cell の自動アップデートが無効になっている場合、PowerPoint とExcel のアップデートに対してthink-cell に互換性があるかどうか手作業でチェックする必要があります。チェックを効果的に行うには以下を実行します。

1.
PowerPoint を起動する
2.
グラフを挿入する
3.
データシートが開くのを待機し、数字を変更する
4.
変更がグラフに反映されているのを確認する

以上の手順のどこかで失敗があれば、対策を講じる必要があります。当社ウェブサイトから入手可能なthink-cell の現行バージョンは通常、デプロイする Microsoft アップデートに対応しています。そのため、think-cell の現行バージョンのテストを繰り返し行うこと、および Microsoft アップデート実行の前か、または同時にデプロイを開始してください。

各Microsoft アップデートとthink-cell のテストは任意ではありません。組織内でthink-cell を使用する人にとって、テストは重要な作業の1つです。think-cell の自動アップデートが有効になっている場合は、このテストは不要です。

ユーザーが最新の改良版を最大限活用できるよう、think-cell アップデートを定期的にデプロイする必要があります。当社では、最低2、3か月に1回のアップデートを推奨しています。

A6 所有サーバーでのthink-cell アップデートのホスティング

更新は通常、think-cell の Web サーバーでホストされますが、イントラネット内で更新をホストすることもできます。これを行うには、組織内のすべての think-cell ユーザーがアクセスできる Apache または Microsoft Internet Information Server (IIS) などの Web サーバーが必要です。次のファイルは、更新プログラムをホストしている Web サーバーに配置する必要があります。

  • 通常 update.xml と呼ばれる、更新プロセスを制御する XML テキスト ファイル。更新 XML ファイル形式の説明については、以下をご参照ください。
  • think-cell が提供する 1 つ以上の setup_think-cell_¡version¿.exe 更新ファイル。

Web サーバーに必要なファイルを配置したら、UPDATESURLコマンド ライン オプションを使用して、アップデート XML ファイルの場所を指定して、think-cell をインストールする必要があります (最初のインストール参照)。

UPDATESURL=”http://example.com/update.xml”

更新 XML ファイルにはシナリオのリストが含まれている必要があります。各シナリオは一連の条件とセットアップ ファイルの対応する URL で構成されています。条件が満たされている最初のシナリオは、クライアントがダウンロードおよびインストールするファイルを決定します。マシン名またはユーザー名のリストなどの条件を適用すると、個々のユーザーがそれぞれ異なる更新を受け取ることができます。例えば、新しいプログラム バージョンを組織全体でロールアウトする前に、小規模なパイロット ユーザー グループに最初に配布できます。

以下の例には、XML ファイルの複雑なアップデートが示されています。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?> 
<root> 
  <CUpdateInfo id="1"> 
    <m_vecupdscen length="2"> 
      <!-- list of 2 different update scenarios --> 
      <!-- First scenario: the group of pilot 
           users. --> 
      <!-- This scenario is evaluated first, 
           and if it is executed, the 
           second scenario is skipped. --> 
      <elem> 
        <!-- Update file of this scenario: 
             The pilot group receives 
             think-cell build 17950 --> 
        <m_bstrFile>http://example.com/setup_17950.exe 
        </m_bstrFile> 
        <!-- List of 2 conditions that must 
             _all_ be met to install the 
             file --> 
        <m_vecupdcond length="2"> 
          <elem> 
            <!-- WQL query that an earlier build 
                 of think-cell is installed. The 
               query searches the local WQL 
                 database (not the network). 
                 Thus it will either return one 
                 product record, if an older 
                 product is installed, or none 
                 otherwise. --> 
            <m_bstrQuery>select * from 
              Win32_Product where 
              Name=’think-cell’ and 
              Version&lt;’1.17.950.0’ 
            </m_bstrQuery> 
            <!-- The number of returned records 
                 is now numerically compared: 
                 -2 stands for less than, 
                 -1 for less or equal; 
                 0 for equal; 
                 1 for greater or equal; 
                 2 for greater than --> 
            <m_eupdcondop val="0"/> 
            <!-- Compare to numerical value 1 --> 
            <m_nCount val="1"/> 
          </elem> 
          <elem> 
            <!-- WQL query that the computer system is 
                 named ANNA, TOM or FRANK (the group 
                 of pilot users). Again, the query is 
                 executed locally, returning either one 
                 computer system (the one the query is 
                 running on) or none. --> 
            <m_bstrQuery>select * from 
              Win32_ComputerSystem where 
              Name=’ANNA’ or Name=’TOM’ 
              or Name=’FRANK’</m_bstrQuery> 
            <!-- number of returned records equal to 1 --> 
            <m_eupdcondop val="0"/> 
            <m_nCount val="1"/> 
          </elem> 
        </m_vecupdcond> 
      </elem> 
      <elem><!-- Second scenario: all other users. --> 
        <!-- All other users receive think-cell 
             build 17883. --> 
        <m_bstrFile>http://example.com/setup_17883.exe 
        </m_bstrFile> 
        <!-- List of 1 condition that must be met to 
             install the file --> 
        <m_vecupdcond length="1"> 
          <elem> 
            <m_bstrQuery>select * from 
              Win32_Product where 
              Name=’think-cell’ and 
              Version&lt;’1.17.883.0’</m_bstrQuery> 
            <!-- number of returned records equal to 1 --> 
            <m_eupdcondop val="0"/> 
            <m_nCount val="1"/> 
          </elem> 
        </m_vecupdcond> 
      </elem> 
    </m_vecupdscen> 
  </CUpdateInfo> 
</root>

ファイル内の条件は Windows Management Instrumentation クエリ言語 (WQL) に書き込まれ、関連するすべてのシステム パラメーターにアクセスできます。WQL に関する詳細は、次をご覧ください。

http://www.think-cell.com/wql

バージョン番号の比較のみでアップデートを制御する場合は、以下のm_vecupdscenエレメント内のシンプルなスニペットを使用します:

<elem> 
    <m_bstrFile val="https://example.com/setup_26388.exe"/> 
    <m_bstrDescription/> 
    <m_vecupdcond length="2"> 
        <elem> 
            <version/> 
            <m_eupdcondop val="1"/> 
            <m_nCount val="26000"/> 
        </elem> 
        <elem> 
            <version/> 
            <m_eupdcondop val="-2"/> 
            <m_nCount val="26388"/> 
        </elem> 
    </m_vecupdcond> 
</elem>

現在のビルド番号が 26000 以上(val=”1”)であり、26388 未満 (val=”-2”) の際にアップデート条件が満たされます。

A7 Office 365 チャンネル間の差異

Office 365 の場合、Microsoft はさまざまな周波数とディレイのあるアップデートをデプロイするさまざまなアップデート チャンネルを提供しています。 think-cell はOffice 365 のすべてのアップデートチャンネルに対応しています。弊社は毎晩、すべてのチャネルに関するMicrosoftの更新情報をチェックしています。think-cellと競合する更新プログラムがある場合は、速やかに該当するthink-cellの更新に着手します。以下は、think-cell の自動アップデートが有効になっている場合を想定しています。

以下は、各チャネルを使用する際にthink-cellが提供するサービスの品質の概要です。

半年
(Office 365 ProPlus の初期設定) および
毎月
(Office 365 Business、Home、Personal の初期設定): 当社は、Microsoft のアップデートの前にthink-cell の自動アップデートを行いますのでthink-cell の停止は発生しません。
半期チャネル(ターゲット)
および
最初のリリース、毎月チャンネル (ターゲット):
think-cell更新プログラムはダウンロードできますが、常に適時、自動更新が始まるわけではありません。競合が発生してエラー報告が有効になっている場合、アップデートは自動的にインストールされます。エラー報告が無効になっていて、SUPPORTEMAIL リダイレクトされていなく (問題解決と重大なエラーを参照)、またエラー ダイアログでリクスト サポート が選択された場合、アップデートのダウンロードが可能なリンクが付いた自動メールが業務時間外でも通知されます。
Insider
弊社は、Microsoftの更新後2営業日以内にthink-cellの更新プログラムを利用できるようにしています。そのため、最長2営業日の使用停止が発生する可能性があります。think-cellの更新準備が整った後の配信手順は月次チャネル(ターゲット)と同様です。

A8 ライセンス キー有効期限切れに関する通知

think-cell はライセンス キーを必要とし、ライセンス キーの有効期限日まで使用することができます。

有効期限日が 14 日以内に到来する場合、PowerPoint または Excel の起動ごとに有効期限日が近づいていることがユーザーに通知されます。ライセンス キーが当月の 15日、30日、31日に期限切れになる場合、その月の 2日、17日、18日にその旨の初回通知が表示されます。

ライセンス キー ダイアログを使ってユーザーに通知します。ライセンス キーの期限日がまだ到来していない場合、”あなたの think-cell ライセンス キーは間もなく期限切れとなります。新しいライセンス キーを入力してください” というメッセージが有効期限日と共に表示されます。ユーザーには次の選択肢があります。

  • 新しいライセンス キーを入力して OK をクリックします。
  • キャンセルをクリックしてダイアログを閉じます。
  • アンインストールをクリックして think-cell をアンインストールします。

有効期限がすでに過ぎている場合は、”この think-cell 製品のライセンス キーの期限が切れました。新しいライセンス キーを入力してください。” が表示されますが、有効なライセンス キーが入力された後にのみ OK をクリックすることができます。キャンセルを使用してダイアログを閉じると、think-cell は非アクティブ化されたままです。

ライセンス有効期限ダイアログが表示されないようにするには、有効期限の 14 日以上前に新しいライセンス キーを注文して有効にしてください。新しいライセンス キーは、古いライセンス キーの有効期限が過ぎる以前であっても常に有効です。したがって、新しいライセンス キーは、使用可能になるとすぐに展開する必要があります。

A9 エラーの報告

think-cell はソフトウェアのプロフェッショナルな使用を可能にする主要要因として、安定性と堅牢度のご提供に最善の努力を傾けています。think-cell をご使用中にエラーが発生した場合、当社の問題解決に役立つ報告書をソフトウェアが自動で作成し、次回更新時に修正を行います。

報告されたエラーに対応するthink-cell の更新バージョンは、報告の時点ですでに利用可能な場合があります。この場合、アップデートは自動的にインストールされます (ダウンロードとアップデートのインストールの詳細は自動更新を参照)。think-cell アップデートを手動で制御する場合 (手作業によるthink-cell アップデートの制御を参照)、アップデートはダウンロードし、手動でインストールすることができます。

自動的に作成されるレポートには、次の情報が含まれます。

  • 日付と時間、
  • カスタマイズ ID (企業単位内のすべてのユーザーに対して与えられる 3 桁または 4 桁の同じ番号 (一般バージョン向けは530)。
  • ライセンス キー、
  • プログラム ビルド (5 桁の数字、情報ダイアログでも参照可能)、
  • オペレーティング システム、PowerPoint または Excel、またはthink-cell 自体からのエラー コード、
  • エラーが発生したソースコード内の場所 (ファイル名と行番号)、
  • Microsoft ミニダンプ。これは基本的にオペレーティング システムのバージョンやロードされたモジュールなどの環境情報に従ったスタック トレースです。マイクロソフトはエラー報告を送信するときに同じミニダンプを使用し、
  • 匿名グローバル一意識別子 (GUID) は、複数のエラー報告を相互に関連付けるために使用されます。GUID は、初めて think-cell を使用するときに作成され、ユーザー設定と共に保存されます。これは、作成時に現在のマシン、ユーザー、またはドキュメントとつながりを持たないランダムな文字列です。GUID を使用すると、2 つのエラー レポートが同じユーザーから来たのか異なるユーザーから来たのかを判断することのみが可能です。

エラー レポートは、HTTPS 経由で think-cell サーバーに送信されます 送信されたすべての情報のうち、基本的にメモリ コンテンツであるミニダンプだけが実際のスライド コンテンツの断片を含む可能性があります。しかし、その操作において、think-cell は実際のスライド コンテンツを保存することはありません。テキストや画像の保存は完全に PowerPoint に任されています。したがって、think-cell によって使用されるメモリのミニダンプには機密情報が含まれることはほとんどありません。

PowerPoint 内の任意のテキスト ボックスに errorreporttest を入力すると、エラー報告メカニズムをテストできます。エラー報告が送信されたことを確認するメッセージ ボックスが表示されます。

自動エラー報告は、グループ ポリシー (グループ ポリシーを参照) 経由で、または次REPORTS のオプションをインストール コマンドライン(最初のインストールを参照) に追加することで有効または無効にすることができます。

REPORTS=0
自動エラー報告を無効にします。
REPORTS=1
自動エラー報告を有効にします。

A9.1 問題解決と重大なエラー

重大なエラーが発生した場合、ユーザーはサポート依頼をするかどうか尋ねられます。

think-cell 重大なエラーへのサポート依頼ダイアログ

こうしたサポート依頼を手動で送信することもできます (トラブルシューティング)。サポート依頼の既定電子メール アドレスを変更することはできます。インストール コマンド ラインに次のパラメーターを追加します (最初のインストール参照)。

SUPPORTEMAIL=”supportdesk@yourcompany.com”