このチャプターでは、think-cell をインストールせずに PowerPoint を使用する同僚とやり取りするときに発生するいくつかの問題について説明します。
think-cell をインストールした PowerPoint で作成されたどんなファイルも、PowerPoint と 100% 互換性があります。つまり、think-cell がインストールしていない同僚や顧客も、違和感を感じずにファイルを開いて編集することができます。think-cell 要素は、テキスト ボックスや Microsoft Graph オブジェクトなどの標準的な PowerPoint の図形として表示されます。
次のシナリオを検討してください。
このシナリオでは、think-cell なしで変更された think-cell 要素を選択しようとすると、ソフトウェアはその要素を不整合と認識し、次のメッセージボックスを表示します。
続行するには、think-cell 機能を使用せずに PowerPoint で編集したバージョンを使用するか、think-cell にその要素を再インポートするかを決定する必要があります。
決定する前に、次のような結果を慎重に検討する必要があります。
think-cell への変更を手動でキャリー オーバーする場合は、次のツールバーが表示され、think-cell 要素の代替バージョンを含むスライドを比較できます。
ツール バーを使用すると、PowerPoint と think-cell の要素のバージョンを含むスライドをすばやく簡単に表示できます。
think-cell 要素を PowerPoint 版と比較し、たとえば、think-cell バージョンで保存したい変更を反映するために、データの値を比較してコピーすることができます。
必要な変更を加えたら、完了ボタンをクリックしてPowerPoint バージョンをプレゼンテーションから削除し、再インポート プロセスを終了します。