インストール前の考慮事項

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think-cell の展開方法は、ほぼすべての面で、サポートされている両方のプラットフォーム(Windows または macOS)で共通しています。詳細が異なる場合には、本文の該当箇所に明記されています。初回インストールのしくみと、構成設定の配信機構は、大きく異なるため、セクションを分けて説明しています。Windows 上の think-cell のみを管理している管理者の方は、macOS へのインストールに関するセクションをスキップしてください。同様に、macOS 上の think-cellのみを管理している管理者の方は、Windows へのインストールに関するセクションをスキップしてください。

ワークステーションの前提条件

Windows の場合、think-cell は Windows 用の Microsoft Office 2013、2016、2019、2021、2024 で機能します。ただし、PowerPointとExcelがインストールされていることが最低要件となります。また think-cell は、Office 365 においてデスクトップ版 Office アプリの完全インストール版と Click-to-Run (クイック実行形式) 版でも機能します。

Mac の場合、think-cell は、Mac 用の Microsoft Office 2019、2021、2024 に加え、macOS Big Sur (11) 以降でも機能します。また think-cell は、Office 365 において、デスクトップ版アプリの完全インストール版でも機能します。

次のコンポーネントをインストールする必要があります。

  • Microsoft Office Excel
  • Microsoft Office PowerPoint
  • Visual Basic for Applications(Office共有機能から)

think-cell のインストールに必要な空き容量は 300MB 未満です。

言語

think-cell ユーザー インターフェイスは、英語、アラビア語、中国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語で使用できます。インストール中、think-cell はオペレーティングシステムの地域設定と一致する言語を使用します。インストール後は、think-cell は Microsoft Office のインストールのメニューおよびダイアログの言語と同じ言語を使用します。

サポートされているすべての言語は、同じ統合パッケージに含まれています。think-cell でまだサポートされていない言語の場合は、英語が使用されます。この言語自動選択動作を変更することはできません。

自動更新

think-cell は、PowerPoint、Excel に密接に統合し、合理化されたユーザーインターフェイスと豊富な機能を提供します。この密接な統合のため、将来 Microsoft Office へ未知の変更が行われた場合、それに対する互換性を保証することはできません。その結果、

  1. PowerPoint 2016 から 2019 への切り替えや 2019 から以降のバージョンへなど、大きなバージョン更新が行われた場合、最新の think-cell のバージョンが必要になります。
  2. Office 365 を含む、Officeのクイック実行形式版では、ほとんどの更新において think-cell の更新プログラム(Office 365 チャンネル間の差異も参照)が必要となります。
  3. Windows 上の Microsoft Office の Windows インストーラー(MSI)ベースのセキュリティ更新では通常、think-cell の更新は不要です。ただし、この更新が不要だという点については保証できません。Microsoft Office のセキュリティ更新にあたって、互換性のため think-cell の更新が必要になる場合があります。

think-cell には、ビルトインされた自動更新サポートが付いています。このように think-cell では、あらゆる Microsoft 更新との互換性を確保し、新しい機能を提供できるようにしています。PowerPoint や Excel は起動すると、ソフトウェアが新しいバージョンの有無をチェックします。新しいバージョンがある場合、ソフトウェアは更新のインストールを試みます。

利用可能な場合、think-cell は Microsoft バックグラウンドインテリジェント転送サービス(BITS)を使用して Windows に更新プログラムをダウンロードします。ユーザーが必要とする場合、BITS は自動的に帯域幅を解放し、モバイルコンピューティング環境で一般的なネットワークの中断からもスムーズに回復します。各更新のサイズは約 150 MB です。

自動更新によって実行およびインストールされるすべてのファイルは、think-cellによるデジタル署名済みです。更新プログラムの安全性は、現在インストールされている think-cell のバージョンに含まれる自己署名証明書に対し検証されます。

自動更新は、同じインストール場所を使用し、現在ある think-cell を更新します。

Office 365 チャンネル間の差異

Office 365 を含む Microsoft 365 ライセンスプランは、さまざまな頻度と待機期間で更新を展開する更新チャネルを提供しています。think-cell は、Office 365 のすべての更新チャネルに対応しています。弊社は毎晩、すべてのチャネルに関する Microsoft の更新情報をチェックしています。think-cell と競合する更新プログラムがある場合は、速やかに該当する think-cell の更新に着手します。以下の内容は、think-cell の自動更新を有効にしている場合を想定しています。

以下は、各チャネルを使用する際に think-cell が提供するサービスの品質の概要です。

Semi-Annual Enterprise Channel
(2020 年 6 月 9 日より前に作成されたテナント向けの Microsoft 365 Enterprise(Office 365 ProPlus)ではデフォルト)

Monthly Enterprise Channel
および

Current Channel
(2020 年 6 月 9 日以降に作成された新規テナント向けの Microsoft 365 Business、Home、Personal およびMicrosoft 365 Enterprise ではデフォルト):Microsoft の更新の前に think-cell の自動更新を実施するため、think-cell の停止が生じることはありません。

Semi-Annual Enterprise Channel (Preview)
および

Current Channel (Preview):
think-cell更新プログラムはダウンロードできますが、常に適時、自動更新が始まるわけではありません。競合が発生してエラー報告が有効になっている場合、更新は自動的にインストールされます。エラー報告が無効で、サポートメールがリダイレクトされていない状態で(トラブルシューティングと重大なエラーを参照)、ユーザーがエラーダイアログで[Request Supportを選択すると、営業時間外であっても、更新プログラムのダウンロードリンクが含まれる自動メールが送信されます。

Beta Channel
Microsoft 更新後、できるだけ早く think-cell の更新プログラムを利用できるようにしますが、機能停止期間が発生する可能性があります。think-cell の更新プログラムの準備ができたら、配信機構はプレビューチャネルの場合と同じになります。