think-cell、標準 C++ 財団のスポンサーに

ベルリン/レッドモンド、2017年12月15日

think-cellは本日、標準C++財団の公式スポンサーになったことを発表しました。標準C++財団は、プログラミング言語C++の国際標準を促進しています。このような標準は、合意に基づくアプローチを使い、国際的な技術専門家の委員会によって決められ、国際的なC++ 開発者 コミュニティが自らのために策定するものです。このコミュニティの貴重なリソースとして、同財団はあらゆるディベロッパーがモダンな標準C++に関する正確な情報と、質の高いC++ライブラリの双方を利用できるようにしています。独立した非政府・非営利組織である同財団は、活動資金の入手先としてthink-cellのようなスポンサーに依存しています。

think-cell標準化プロセスへの投資は単なる金銭的なものではなく、think-cell コードの一部が国際標準に直接反映されます。

標準C++財団のスポンサーになり、複雑なC++コードでMicrosoftコンパイラー チームに挑んでいただいたthink-cellに感謝します。

Herb Sutter、標準C++財団会長

think-cellソフトウェアはすべて、創立当初からC++で書かれています。「C++ プログラミング言語は、非常にエレガントであり、他の言語よりも効率的に作業できるという事実に基づいて、私たちを本当に魅了しました」、と think-cell の CTO の Arno Schödl は言います。think-cellでは長年にわたり、C++の開発と標準化に積極的に参加することを優先してきました。

2013年以降、think-cellドイツ標準化機関(DIN)のプログラミング言語作業グループを財政面で支援し、参加してきました。このサポートにより、DIN作業グループは2012年の財政危機を乗り越え、標準化活動を継続するだけでなく、活動範囲を広げています。現在、DIN作業グループは投票権のあるISO/IEC C++メンバーで、国際的なC++標準化におけるドイツの継続的な関与も確保しています。

他の国際的なソフトウェア大手とともに標準C++財団のスポンサーになることで、think-cellはC++開発への参加を国際的なレベルに広げています。think-cellでは、世界中のC++ 開発者が最良のリソースを利用できるようにするという同財団の目標を支援できることを楽しみにしています。

think-cell について

2002年にベルリンで設立されたthink-cellは、PowerPointでのプロフェッショナルなプレゼンテーション作成の業界標準です。数々の生産性ツールと40種類以上のチャートのサポートを備えたthink-cellは、コンサルティング企業世界トップ10社のうち10社で使用され、Fortune 500の多くに選ばれ、トップビジネススクール10校のうち9校で教えられているソフトウェアです。

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