ナレッジベース KB0196

PowerPointまたはExcelの起動時あるいはthink-cellグラフの編集時のエラー メッセージ:「CFindCodePattern failed...」または「CModuleFindChunk failed...」

問題

PowerPoint または Excel を開いた場合、もしくは、think-cell のグラフを挿入または編集中に、「CFindCodePattern failed …」または「CModuleFindChunk failed …」と記載されたエラーメッセージがポップアップ表示されます。このエラーは通常、Microsoft Officeの更新をインストールした後に現れます。

解決策

弊社のダウンロードWebページからthink-cellの最新バージョンをダウンロードしてインストールします。

Office Insider Beta プログラムに参加している場合は、think-cell と互換性のない Office 更新プログラムがインストールされている可能性があります。Beta プログラムからオプトアウト を選択するとこの問題に対処できます。

サポートに問い合わせ

think-cellの最新バージョンに更新した後もこの問題が続く場合は、弊社のサポート チームにご連絡ください。

think-cellログ ファイルを送ってください。このためには、PowerPoint を開き、[挿入] → [think-cell] → [Tools] (ツール) Tools Menu icon. [Request Support] (サポートのリクエスト) の順に選択します。ログ ファイルは自動的に新しい電子メールに添付されます。

どちらもうまくいかない場合、ログ ファイルは下記の方法で見つけられます。

  • 新しいWindows Explorerウィンドウを開き、

    %LOCALAPPDATA%\think-cell

    と入力するか貼り付けて、Enterを押します。

  • このフォルダーに含まれており、.log拡張子が「」のファイルをすべて、弊社のサポート チームにお送りください。

    該当するファイルは以下の通りです(POWERPNT_log.logEXCEL_log.logTCMAIL_log.logTCUPDATE_log.logTCRUNXL_log.logTCASR_log.logPPTTC_log.logsetup_think-cell_xxxxx_log.log)。

  • ディレクトリを参照したい場合:

    完全な規定のファイルパスはC:\Users\[USERNAME]\AppData\Local\think-cellです。表示されない場合は、おそらく非表示に設定されています。これは以下をチェックすると、Windows Explorerで変更できます。

    • Windows 7:
      整理、→フォルダーと検索オプション、→表示、→非表示のファイルとフォルダーを表示する
    • Windows 8、Windows 8.1、Windows 10:
      表示、→表示/非表示、→非表示の項目

    さらに、think-cell がアクティブ化されている場合は、think-cellツールバーで [Tools] (ツール) Tools Menu icon. → [About] (バージョン情報) をクリックし、[think-cell info] (think-cell に関する情報) ウィンドウのスクリーンショットを弊社までお送りいただきますようお願いいたします。

技術的な背景

Microsoft は頻繁に Microsoft 365 の更新プログラムをリリースしています。新しい更新プログラムは think-cellの古いバージョンと互換性がない可能性があります。詳細は以下を参照してください:KB0165: think-cell は Microsoft 365 (Office 365) および Office 2016/2019 Click-to-Run (クイック実行形式) で使用できますか?

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