フォーマット、レイアウト、データに使う時間を節約するthink-cellの5つの機能
12 分で読めます — by Marshall Bellamy
PowerPointプレゼンテーションの作成方法は大体似ています。スライドなど要素を追加する。スライドを探したり作成し、最大限印象に残るようにデザインし、内容を裏付けるデータを盛り込む。
シンプルですが、簡単ではありません。プレゼンテーションの長さや複雑さによって、何時間もかかってしまうことがあります。
think-cell 14では、新機能が追加され、適切なスライドをより早く見つけ、簡単にデザインし、データを効率的に準備できるようになりました。その結果、ストーリーを練り上げ、主張を洗練させることに、より多くの時間を割けるようになります。次のプレゼンテーションで試す価値のある5つの新機能をご紹介します。
コンテンツ
- 再フォーマッティングの必要なくスライドやシェイプを追加
- クリック1つでスライドレイアウトを試行
- Excelフォーマットをスライドへ完璧に移行
- 平均が役に立たないときは中央値を表示
- 作業しながら機能を学習
これらの機能はthink-cell Suiteでご利用いただけます。無料トライアルを今すぐ開始し、時間節約の可能性をご自身のプレゼンテーションでご体感ください。
1. 再フォーマッティングの必要なくスライドやシェイプを追加
前回のプレゼンテーションに完璧なスライドがありました。頭の中で費用対効果の分析が始まります:そのスライドを使えば、再フォーマッティング作業に20分かかる。それでも、始めからスライドを作成するよりは早いかな?
think-cell Libraryなら、メリットは明白です。スライドを挿入するだけで、挿入先のフォーマットに合わせられます。持ってきてコンテンツが、現在のプレゼンテーションテーマのフォントや色、スタイルに自動的に調整されます。手作業での再フォーマットは不要、ブランドから外れたスライドもなし、そして目立つ不整合が最終版の資料に紛れ込む心配もありません。
スライド全体は不要ですか? think-cell Libraryのプレゼンテーションからシェイプを選択し、簡単に現在のスライドレイアウトへ追加できます。
2. クリック1つでスライドレイアウトを試行
スライドを作成している中、あなたは一度手を止め確認してみます。何かおかしいな。グラフは左にあったほうがいいのでは? いや、右かな? テキストボックスの位置を変えたほうがいい?
通常の作業フローでは、別のスライドレイアウトを試すために、要素をドラッグして位置を調整し直すのに時間を費やすことになります。うまく行かなければ、全てを元に戻すのにまた時間がかかります。
think-cell 14のワークフローでは、1回のクリックで2つのオブジェクトの位置を入れ替えられます。うまく行かなければ、もう1度クリックすると元に戻ります。
時には、図形の配置を入れ替えるだけでは不十分なこともあります。スライド上で図形をより目立たせたり、逆に目立たなくしたりするために、サイズを変更する必要がある場合もあります。
think-cell 14なら、図形のスケール調整も一緒にできます。つまり、要素のサイズを変更しても、フォントサイズや図形が比例したまま保たれるため、スライド全体のバランスを保つための手動調整が不要になります。
3. Excelフォーマットをスライドへ完璧に移行
Excelで作成したデータテーブルの完成度が高いとします。時間をかけて、条件付き書式に色をつけたり重要なセルはハイライトしたりしました。
なのに、PowerPointにテーブルを移行するとすべてそのフォーマッティングが消えてしまいます。その条件付き書式全てを手動で作成し直す、時間のかかる作業が待ち構えています。
think-cell 14なら、データ範囲に応じたカラースケール、ほかのセルを参照するルール、テキストや日付の値に基づく書式設定などExcelの条件付き書式ルールを自動的に読み取って適用ます。
表を PowerPoint に移しても、作り直すことなく、そのまま視覚的なインパクトが保たれます。さらに、Excel のデータが変わるたびに、PowerPoint 側の書式設定も自動的に更新されます。
4. 平均が役に立たないときは中央値を表示
シアトルに、平均顧客年収が6万ドルのバーがあります。ビル・ゲイツが一杯飲みに入ってきた途端、平均値は一気に1億6,000万ドルまで跳ね上がります。数字上では、そのバーにいる全員が突然、億万長者になったように見える、ということです。
桁外れの人が1人いると、平均値が全く意味を成しません。ブラックフライデーで月間平均売上が急上昇したり、たった1件の巨大取引が四半期報告をゆがめたりするのも、これと同じ現象です。
think-cell 14 には、グラフに中央値ラインを表示する機能が含まれています。だから、平均値が実態を正しく表していないように思えるときは、中央値を示すことで、典型的なパフォーマンスを正確に表す数値を提示できます。しかも、自分で計算する必要はありません。
では、ビル・ゲイツがそのシアトルのバーに入ってきたときの年収の中央値は? まだ6万ドルです。
5. 作業しながら機能を学習
新しい機能が次々に更新されると、圧倒されることもあります。think-cellには生産性を高めるツールが何十種類もありますが、それらの存在を知らなければ使うことはできません。
think-cell 14には製品内トレーニングがあり、PowerPointでおこなっている作業に応じて表示されます。スライドを作業していると、think-cellが現在のタスクに関連するツールを出してくれるのです。
これから使い始める初心者ユーザーにも、新機能を発見した経験者ユーザーにも、使いやすい設計です。think-cellをどれだけ使いこなせるかに関わらず、手動作業を減らし、これまで知らなかった生産性を高めるツールを発見することで時間の節約になります。
作成速度をアップして重要なことに集中しましょう
プレゼンテーション作成に必要なことは、変わりありません。
スライドの追加、レイアウトの調整、データの差し込み、知見の視覚化は変わらず必要なものです。think-cell 14を使えば、これらのタスクにかかる時間が少なくなります。
借りてきたスライドの再フォーマット、レイアウト探し、Excel表の作り直し、手計算に費やす時間を減らしましょう。そして、物語を磨き上げ、インスピレーションを与え、納得させ、行動を促すプレゼンテーションを作るための時間を増やしましょう。
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