C++ Russia Conference - モスクワ

2019年4月19日-20日

サンクトペテルブルクでフォーラムに参加した直後、think-cellのチームはロシアの首都モスクワまで足を延ばし、C++ロシアカンファレンスに参加しました。今回のカンファレンスは、ウクライナホテルの豪華なコングレスホールで開催されました。

約600人がカンファレンスに参加されました。今年は短いプレゼンテーションを行う機会もいただき、当社のシニア開発者バレンティン(Valentin)が、「簡単なPowerPointアドインの開発とは一体どれだけ大変な作業か?」という講演を行いました。講演終了後、ブースで質問に対応させていただきました。

短い休憩を挟み、バレンティンは「将来のレンジベースの標準ライブラリ向けテキスト書式設定」という講演をノーカットで行いました。この講演には90人を超える参加者が集まりました。これは、外部のイテレータをさらすのではなく、要素をひとつずつ生成する内部反復を使用するレンジの型に関する講演でした。この型により、レンジと少しのメタプログラミングの組み合わせが、テキストの書式設定の問題に対する非常に洗練されたソリューションとなることが説明されました。講演終了後、ブースにはたくさんの参加者の方にお越しいただきました。ブースでは、講演内容に関する参加者の方からの質問に回答し、ディスカッションも行いました。

非常に熱意ある参加者の方とお話する機会を持てたことは当社にとって非常に有意義な機会となりました。お越しいただいた参加者の方には、think-cellのオリジナルマグカップを無料で提供し、ベルリンのキャンディーも配布させていただきました。

今年サンクトペテルブルクで開催される次回のカンファレンスで、Russian C++コミュニティの皆様とまたお会いできることを心待ちにしています。

think-cellとは?

think-cellは2002年、2人のコンピューター科学者によって創設され、今もこの2人が経営しています。骨の折れるプレゼンテーションスライド作成のほとんどの作業を行うグラフィックスソフトウェアを要求の高いユーザー向けに作成しています。

弊社および職場環境の詳細については、キャリアページをご覧ください。私たちが毎日、直面している開発上の問題に関する詳細な情報をお探しの場合は、C++ディベロッパー求人情報をご覧ください。

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hr@think-cell.com
+49 30 6664731-81

think-cell人事部門責任者マリサ・フリーズ(Julia Zhachuk).


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