ミーティングC++カンファレンス(デュッセルドルフ)

2013年11月8日

2回目のミーティングC++カンファレンスが11月8~9日にドイツのデュッセルドルフで開かれました。この欧州最大のC++カンファレンスでは、C++11の最新の開発状況、様々なC++ライブラリー、C++標準化の進展状況に関するニュースが提供されました。BoostライブラリーとQtフレームワークの複数のディベロッパーが、自らのプロジェクトについて発表しました。

今回のカンファレンスの最初にはBoost.Protoライブラリのディベロッパー、Eric Nieblerが「C++11と妥協のないライブラリデザイン」という基調講演を行い、好評を博しました。2日にわたるカンファレンスの間、200人におよぶ国際的な出席者は三つの並行講演シリーズとして設定された21の講演と二つの基調講演から選ぶことができました。Tony van Eerdはカンファレンスの最後に「美学。UI。C++」というタイトルで基調講演を行い、AdobeやBlackberryなどでユーザー インターフェイスのディベロッパーとして活躍した経験から学んだ教訓を披露しました。

講演の合間には活発な交流と会話を促すため、居心地のよいラウンジと冷たいソフトドリンクを用意しました。新しく興味深い知り合いができたほか、弊社の短いデモで参加者を魅了するとともに、標準化プロセスに対する弊社の貢献について詳細に説明することができました。つまるところ、すばらしいイベントだったのです。

特に、カンファレンスの将来に関するJens Wellerの発表は非常に嬉しいものでした。ミーティングC++カンファレンス2014がベルリンで開催されるのです!

think-cellとは?

think-cellは2002年、2人のコンピューター科学者によって創設され、今もこの2人が経営しています。骨の折れるプレゼンテーションスライド作成のほとんどの作業を行うグラフィックスソフトウェアを要求の高いユーザー向けに作成しています。

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