ナレッジベース KB0113
think-cellで作成された電子メールをOutlookで送信できない
問題
以下のthink-cellダイアログのいずれかで作成した最初の電子メールがMicrosoft Outlook Outboxにスタックします。
- [think-cell] → [Tools] (ツール)
- [think-cell] → [Tools] (ツール)
- エラー報告
この動作は頻繁に様々なOutlookアドイン(Microsoft CRMアドインなど)やウイルス対策ソフトウェア(メール スキャン オプションが有効になっているもの)が原因で発生します。
この電子メールの属性フィールドはすべて初期化前の状態に戻されており、[送信済み] フィールドは [なし] に設定されています。上記のダイアログで作成されたその後の電子メールは、"スタック"した最初の電子メールが送信トレイから削除されない限り、正常に送信されます。電子メールは送信トレイから出る前に各ソフトウェアによって開かれ、ステータスが「既読」に代わり、送信される電子メールのキューから取り除かれます。
解決策
- 問題のあるOutlookアドインを無効にします。
- ウイルス対策ソフトウェアで発信電子メールのスキャンを非アクティブ化します。
- また、Exchangeキャッシュ モードをオフにすることもできます。Outlookメニューで以下を行ってください。
- [Tools] (ツール) → [Options…] (オプション) を開きます
- [メール セットアップ] タブを選択します
- [データ ファイル…] ボタンを押します
- 電子メールを送信するために使用しているアカウントの [設定…] をクリックします
- [詳細] を選択します
- [Exchangeキャッシュ モードを使用] からチェックを外します