ナレッジ ベース KB0212

OneDriveまたはSharePointに保存するとthink-cellの [選択したスライドを保存] にエラーが表示される

問題

think-cellの [選択したスライドを保存] 機能を使用して、Microsoft OneDriveまたはSharePoint内の場所に保存すると、「"MSO20WIN32CLIENT.DLL 16.0.*.* exception 0x30303030"」というエラー メッセージがポップアップ表示されます。他の場所に保存する場合は問題ありません。

この問題は、Office 365とOffice 2016 Click-to-Runの特定のバージョンでのみ発生しました。

解決策

Microsoftは、少なくともバージョン1707(ビルド8326.2070)に更新して、この問題を修正しました。このバージョンは2017年8月7日にMicrosoftの月次チャネル更新で配布されました。半期チャネル(ターゲット)は2017年9月12日に修正済みのバージョンに更新されました(ビルド8431.2079)。半期チャネルは2018年1月9日に修正(バージョン1708[ビルド8431.2153])を受領しました。

Officeバージョンの確認方法、チャネルの更新方法、および利用可能な更新オプションについては、Microsoftの [Office更新プログラムのインストール] を参照してください。

お使いになっているOfficeを修正済みのバージョンに更新するまでは、think-cellの [選択したスライドを保存] でMicrosoft OneDriveまたはSharePointに保存しないでください。他の場所に保存する場合は問題ありません。

説明

think-cellはPowerPointのプログラミング機能、.SaveCopyAsを使用して、選択したスライドを新しいプレゼンテーションとして保存します。影響のあるOfficeのバージョンでは、Microsoft OneDriveまたはSharePointで新しいプレゼンテーションを保存すると、PowerPointがクラッシュします。

think-cellを使用していない場合でもエラーが再現されます。

think-cellを使用しないで再現

影響のあるPowerPointのバージョンで.SaveCopyAsを使用し、新しいプレゼンテーションをOneDriveに保存します。

  1. 新しい空のプレゼンテーションを使い、1707(ビルド8326.2070)よりも低いバージョンでPowerPoint 2016を開きます。
  2. PowerPointで、挿入、 → think-cell、 → その他、 → think-cellの非アクティブ化を選択します。
  3. Alt + F11を押して、Microsoft Visual Basic for Applicationsを開きます。
  4. Microsoft Visual Basic for ApplicationsCtrl + Gを押し、[イミディエイト] ウィンドウを開きます。
  5. WindowsでOneDriveフォルダーを判定します。通常は、エラーが発生した際に使用しようとしていたフォルダーです。
  6. 以下のコードをコピーして [イミディエイト] ウィンドウに貼り付け、引用されたパスの情報をお使いのコンピューターからの情報に置き換えてください。

    ActivePresentation.SaveCopyAs "C:\Users\USERNAME\ONEDRIVE_PATH\FILENAME.pptx"
  7. ENTERを押します。
PowerPointがクラッシュし、「PowerPointが機能を停止しました」というエラー メッセージが表示されます。